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三千櫻 美郷錦 55 ALC13
白真弓 大吟醸
蓬莱 純米吟醸 聖地の酒 巫女ラベル
岐阜県飛騨市
渡辺酒造
酒米:ひだほまれ
精米歩合:60%
アルコール度数:15%
☆6
甘い花の香り、若干アルコールが先行します。
スーっと入ってきて、味わい華やかで、キリッとした酸。
そのままさらりと消えていきます。
ごくごく危険なぐらい飲みやすい。
普段日本酒を飲まない人も、お土産にもらったら一本飲めてしまうでしょう。
三葉と四葉にそっくりな?巫女ラベル。そういう私も古川の土産にいただいた物です。
映画で四葉が提案していた、口噛み酒を販売するとは渡辺酒造らしい企画です。
実際の製法はもちろん異なりますが、酒米には地元のひだほまれを使用した純米吟醸となり、
単に映画に乗っかった手抜きのお酒ではありません。
さすがに濁り酒などにしなかったのは、ちょっとやり過ぎと思ったからでしょうか。
ブルーレイを購入しましたので、映画を見ながらいただきました。
蓬莱 極意傳、超吟しずく
岐阜県飛騨市
渡辺酒造
山田錦100%
酵母:蓬莱酵母(小川301号、熊本9号がベース)
明けましておめでとうございます。
実家にて、本年も渡辺酒蔵の蓬莱をいただきました。
モンドセレクションのコンビです。
最高金賞受賞:超吟しずく
金賞受賞:極意傳
渡辺酒造は他にもIWCなど色々な賞の受賞を売りにしているようです。
また、映画「君の名は」にあやかった聖地の酒 (白い陶器に赤い紐)なる製品がヤフーニュースにもなるなど、
営業活動に余念がありません。
香り、口に含んだ所まで、両者非常に似ています。
ただ、超吟しずくの方が、スムースなのですが、後半辛口です。
親戚一同が飲み比べした結果、
全員が極意傳の方が好みという結果に。
超吟しずく ☆7
極意傳 ☆7+
吟造り 蓬莱 生酒
渡辺酒造
岐阜県飛騨市
アルコール度数 14.8%
飛騨ほまれ
酵母10号
モンドセレクション金賞
飛騨古川のお土産にいただきました。
香りは薄目の吟醸香、少しイチゴ、バラとかの花の香り。
ほんのり甘く、水の如し。
超~飲みやすい。
下手したら水より飲みやすい??
ふわりと甘さ、すっきりと消える。
ただ、若干のアルコールの刺激は終始つきまといます。
☆5+
蓬莱 純米大吟醸 愛山
三千櫻 袋吊り 愛山40
岐阜県中津川市
三千櫻酒造
愛山
袋吊り
精米歩合 40%
酵母 14号(金沢酵母)
アルコール度数 16%
三千櫻でも中々お目にかかれない金色のラベル。
紙も和紙のようで高級感あふれます。
酒米として高価といわれる愛山をリッチに使用しており、4合瓶で5000円越えという価格。
酒屋の店主に三千櫻がマイブームだと話したら、店の奥から出してきてくれました。
引き下がれず、結構勢いで購入した感があります。
香りはとても甘く、固まったハチミツが発酵した感じ。
スルリと入ってた後は若干の粘性があります。
蜜の甘さがのどの奥を刺激するこの感じは、アイスワインなどに通じるものがあります。
ただ、なんかパッとしない。
雪冷えから、常温まで試しましたが、
なるいというか、どこかフォーカスのボケた感じがします。
愛山袋吊り60も以前に飲んでいますが、これが共通した特徴なのでしょうか。
三千櫻の美郷錦、渡舟が素晴らしかっただけに、
これは万全の状態なのか?と疑ってしまいます。
あと気づいた点として、愛山60,40ともに生原酒ですが、
微発泡でもないのに一度開栓すると、そのあとは栓をしても緩いようで自然と栓が抜けてきます。
パラフィルムなどで、ぐるぐる巻いておく処置が必要です。
数日後、変化がありました。
香りにメロン、黒蜜が出てきました。
味わいは、じんわり甘口、ナイアガラ種の白?若干の苦味があります。
素朴な雰囲気は変わらずですね。
☆5