余市マイウイスキーづくり 2003年5月 2日目

2日目は樽づくりと、ニューポットの樽詰めです。

■マイウイスキーづくり 1日目の記事はこちら
余市マイウイスキーづくり 1日目

まず、チャー(樽の内側を焼く)作業を見せてもらいました。
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凄い迫力!
しかも美しい!!

続いて、樽づくり体験。
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漏れ防止のために、板と板の間にガマの葉を挟んでいく作業をやらせてもらえます。
樽の上に写っているのが、ガマの葉。
写真の樽は私たちの物ではないのですが、色々な絵が描いてありますね。
あれ?この絵はどこかで見覚えが??

樽作りが終わると、参加したメンバー皆さんで樽にマジックで名前を書き入れます。
書き終わったら、いよいよニューポットの樽詰め作業です。
結構勢いよく、ドバドバ入れていきます。
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樽は250リットルのリメード樽。
一般の家庭の風呂が、150~200リットルぐらいなので、小さく見えるこの樽でも結構入りますね。
ただ、10年後には2~3割ほど減ってしまいます。計算すると200リットル弱。
・・・50リットル減る。年5リットル。
天使って、結構な量を飲んでくれるんですね。

樽詰めが終わったら、一般の見学者に注目されながら、貯蔵庫まで樽を転がしていきます。
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無事貯蔵庫に到着。
これから10年の長い眠りにつきます。
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これで二日間のウイスキーづくりは終了です。あっという間の時間でした。
最後に、樽詰め前の未貯蔵原酒がもらえました。
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樽との別れを惜しみつつ、蒸溜所を後にする前に散策をしました。
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敷地内の池には白鳥がいましたよ。
(2016年の上級コース参加時に白鳥について聞いてみたところ、「もう今はいませんが、結構凶暴な鳥だった」とのことです。)
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ライラックもきれいに咲いています。

それから10年・・・
子供がふたり生まれたり転職をしたり、色々なことがありました。
その間もマイウイスキーは、暑い夏の日も、雪深い冬の日も、ずっと余市の貯蔵庫で、眠っていたわけです。
そして、10年の時を経て、あのときの無色のウイスキーは琥珀色に変わり、私の手元に戻ってきました。

■余市 シングルカスク 10年 No.405450
画像
ニッカのテイスティングノートより。

香り:
樽のスイートな熟成感と
りんご、バナナのような華やかなエステル香。
ややオイリーな重厚さが全体を引き締める。

味わい:
やわらかでなめらかな口当たり。
バニラの甘さとクリーミーさが調和。
ややビターな樽の余韻が続く。

すでに一本空け、残り4本となりました。
私のテイスティングノートはこちら。
余市 シングルカスク 10年 樽番号405450 

さらに、2016年にはマイウイスキーづくり上級コースに参加しましたので、よろしければそちらの記事もご覧ください。
余市マイウイスキーづくり 上級コース 1日目