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蒸溜所限定のNA(ノンエイジ)を3種を改めて飲み比べてみました。
<過去記事>
 (P&S)
 (W&V)
 (S&S)

それぞれのレビュー詳細は過去記事を参照いただきたいのですが、
改めて3種を飲み比べ、それぞれの特徴を再確認できました。

まず結論ですが、今回のNAの中で私がお勧めするとしたらW&Vになります。
余市の新樽の特長や、余韻にかけての余市らしい潮気も良く出ていて、ひときわ輝きを放っています。

個人的な好みで言うと、NAにおいてはW&V>P&S>S&Sです。
12年貯蔵の余市蒸溜所限定だと、私の好みはP&S>W&V>S&Sの順ででした。

貯蔵期間が短いNAの場合、余市で蒸溜される力強いニューポットは、渋みなどの癖が出やすい新樽にも負けずに、良い効果を発揮するのかもしれません。
12年貯蔵ではP&Sが良かったのですが、P&Sは貯蔵期間が増すほど刺々しさが減り、力強いピート、オイリーさや潮気をゆったり味わえます。
S&Sは年数に寄らず、余市サルファリが少し気になります。

せっかくなので、通常の余市NAも飲み比べてみました。
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余市NAは度数45%と、蒸溜所限定に比べて10%低いです。ただ色合いについてはベビーボトルなことも有るかもしれませんが、圧倒的に薄く見えます。
余市NAは開栓後時間が経って角が取れたこともあるかもしれませんが、開栓時より刺々しさが減り結構良いですね。個性的な蒸留所限定の3種と飲み比べてみると、うまく3種類の良いところが取られ、P&Sをメインに余市らしい力強さが表現されていると思います。
実際のバッティングの比率は分かりませんが通常のNAはPS>SS>WVなイメージです。

さらに、蒸溜所限定NA3種と貯蔵期間が近いと思われる余市2000'sも。
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P&Sはもちろんですが、W&V比率が余市NAより大分と高いですね。特に後半は新樽が強く出てます。
2000'sは開栓直後はS&S由来と思われる硫黄っぽさが出てた気がしますが、久しぶりに飲んでみるとそれほど気になりません。2000'sは暫く置いたほうが落ち着いて良い方向になります。

飲み比べてみると、それぞれの特徴が再確認できてなかなか楽しい時間が過ごせました。