2017年04月

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山口県岩国市
旭酒造
酒米 山田錦
酵母 9号(熊本酵母)
精米歩合 50%
アルコール度数 16%

今回は300mlサイズ。

華やかな吟醸香、バナナ、マンゴーなどの南国果実も有ります。
口当たり優しく、ふくよかな甘味、米の旨みが広がります。
39に比べると余韻のアルコール感が少し気になりますが、これが642円で買えるなら十分すぎます。

2年ほど前は非常に入手困難で、直接蔵元にFAXで注文して2か月待ち、ようやく入手したのを思い出します。しかし、2015年に12階建ての巨大な工場が完成し、生産能力が3倍になり、最近スーパーなどでもよく見かけるようになりました。このレベルの日本酒が手軽に購入できるようになったのは嬉しい限りです。

☆7

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スコットランド
ブラックアイル ブルーイング(BLACK ISLE)
麦芽・ホップ(イングリッシュファースト ゴールデン ホップ)
タイプ スタウト
アルコール度数 7%

高温で焙煎されたチョコレートモルトとオート麦を使用。

香りココア、アーモンド、もみ殻、サトウのごはん。
味わいビターチョコ、円やかでしっかりしたコクと甘さ。
煮詰めた麦茶感とビターな余韻。

好みが分かれます。
少し重めの、このようなタイプを飲みなれていないと、美味しいとは思えないかもしれません。

☆7
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埼玉県羽生市
南陽醸造
山田錦 100%
精米歩合 40%
アルコール度数 16%
製造2017年2月

本日は昨日からの雨がやみ、天気は曇り。
いつもは車で行く近所のパン屋へ、花見をしながら歩いていきました。
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満開の桜を見てきたけれど、残念ながら陽が出ていなかったので、花つながりで花陽浴をいただこうかなと。

青瓶に紫ラベル、花陽浴のなかでも良いものを頂くことに。

いざ、開栓。

むむ?香りが小学校で使う糊、少し発酵した酸っぱさ。
この時点で、ちょっと???

口に含むとトロミ有り、濃縮した花の蜜。
とても甘く、デザートワインの様で、のどの奥にしみる。というか、甘さが刺さる。

いかんせん香りが、なんとも。。

時間変化をみます。

☆5

三日後。
香りに多少の変化有り。
小学校の糊やボンド系が少し後退し、桃缶のシロップが出てきました。
喉に刺さる鋭い甘さも少し角が取れ、パイナップルっぽさも。
一口ドリンカーの奥さんは絶賛していますが、自分には甘すぎます。好みの問題ですね。

☆5+
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2016年9月26日
ニッカウヰスキー余市蒸溜所

余市マイウイスキーづくり 上級コース 1日目 の続き。

今日は晴天。とても清々しい朝でスタート。
まだ観光客が入る前で、人のいない蒸溜所はなんだか新鮮。
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軽く二日目のスケジュールを聞いたら、さっそく糖化槽へ移動します。
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まさに温水が入れられて撹拌されようとしている。なかなか見られないタイミングです。
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続いて製樽棟へ。ここも一般見学は出来ません。
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製樽棟の中はきれいに整頓されています。
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鏡板。
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ブルガリア産 ヨーロピアンオーク。
今からこの樽をチャー(内側を焼く)します。
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鏡板(丸く加工したフタ)がはまる溝の部分が焼けると漏れの原因になるので、鉄の枠でガードしてからチャー。
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自動でグルグル回転。新樽は良く燃えるそうで、途中で一気に天井まで炎が上がります。
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ほんとに良く燃える。だいぶ離れていても顔が熱い。
新樽は良く燃えるので、焼き時間は半分ぐらいだそうです。
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最後は水で消火。
まだ湯気が立ち上がる樽と、樽材の断面サンプルを見ながら色々教えてもらえます。
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オークの香りは、焼くと普通に焚き火の香りになります。

このあとは、いよいよニューポットの樽詰め。
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作業は工場長自ら行ってくれました。
参加者全員が樽にサインを入れ、記念撮影。
これから、昨日見学した二号貯蔵庫まで樽を転がしていきます。
蒸溜所内の観光客から凄く注目されますよ。
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無事到着。
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これから10年間。よろしくお願いします。
同じ二号貯蔵庫には、来年1月に私の手元に届く十年浪漫倶楽部の樽も眠っています。

夢のような二日間、あっという間でした。
蒸溜所のスタッフの方々も、13年前と変わらないホスピタリティで迎えてくださり、さらに余市蒸溜所への愛着が深まりました。

次回参加者のために、ネタバレにならないよう意図的に紹介していない行程やサプライズがあります。是非応募して、自ら体験してください。一生忘れられない思い出となるでしょう。
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余市マイウイスキーづくり 上級編の修了証。
毎回参加人数は18人です。今回5回目の開催ですので、全国(世界中)でも90人しか持っていないレアなカードになります。表に名前が入っています。
心得 三箇条をまもり、10年先の楽しみを待ちたいと思います。

おしまい。


おまけ
今回のお土産。
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樽香がいつでも嗅げるアイテムもあり。
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使い終わった樽材に、NIKKA SEITARU CO.,LTD.と書かれたレアなプレート。背面には西川工場長のサイン入り!
チャーにより樽内面から0.5mm位まで炭化してます。さらに内面から1cmくらいに茶色の層が有りますが、これは原酒が染み込んだ跡です。

さて、今回買い込んだ蒸溜所限定のNA3種を飲み比べしてみました。
よろしければ、次の記事をください。


2016年9月23日
ニッカウヰスキー余市蒸溜所

朝起きると東海地方は激しい雨。
早朝のフライトでセントレアから千歳、JRに乗って余市まで移動し、昼過ぎに到着。天候は雨上がりの曇り。
当選通知から2ヶ月。ついに楽しみにしていたこの日がやってきました!
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今回、13年ぶりにマイウイスキーづくりに応募しました。
結果、なんと一発当選!
当選メールを貰ったときは思わずガッツポーズ。しかも競争率の高い「上級コース」です。
あとで蒸溜所の方に伺ったのですが、倍率は20倍。昨年のマッサン人気の時は40倍!だったそうです。
上級コースは年1回の開催ですので、一生応募し続けても当たらないこともあり得ます。
なんて幸運!!
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懐かしの緑色のつなぎに着替えて、いよいよ1日目の始まりです。
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まずは参加者の皆さんと顔合わせ。
そしてオリエンテーションから始まるのですが、その直後にいきなりあるテストが実施されます。成績優秀者は後で良いことが。。
続いてプロジェクタを使って講義を受けます。結構専門的な用語や、化学式が出てきたりして内容は少し難しいですよ。
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座学が終わって外に出ると、少し青空が見えてきました。
これから工場見学。雨が上がって良かったです。

まずは、キルン塔、蒸溜棟の見学へ。
たくさんの一般見学者を横目に、立ち入り禁止エリアを次々に突破していくのはちょっと快感だったりします。
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手前の小さい釜が創業当時のものですが、小さいですね。
中を覗くと鎖が見えます。石炭直火なので、鎖がぐるぐる回って底が焦げるのを防ぎます。たしかに、稼働中の釜からはキュルキュルと音が聞こえてきます。
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一番奥でピカピカと輝きを放っている光るタマネギみたいなのは、昨年25年ぶりに交換された再溜釜。稼働していない創業当時の1基を除き、初溜釜4基、再溜釜2基が現在稼働しています。
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そして、次は貯蔵庫へ移動。
余市蒸溜所は貯蔵庫が26あり、普段一般公開されているのは一号貯蔵庫になります。一号貯蔵庫は、見学用に開放しているため展示は空樽となっているようです。
我々が向かったのは、二号貯蔵庫。
参加者の名前が書かれたマイウイスキーの樽と十年浪漫倶楽部の樽が眠っています。
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扉を開け、中に入ると少し薄暗く、同時にモワッと貯蔵庫独特の香りがします。土間の土と、樽から揮発するウイスキーの少し蒸れたような香り。
手前には何だか古そうな樽が。
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・新樽 1987年
・シェリー樽 1986年
・活性樽 1987年
なんと、30年物!
スポイトの原理で筒(バリンチと言います)を樽に差し込んで、親指で反対側を抑えて引き上げます。
実際にやってみると、これが中々難しく、貴重な原酒をボタボタこぼします。
P&S、W&V、S&Sと書かれたボトルは、蒸溜所限定販売のNA(ノンエイジ)のシングルモルトではなく、30年のシングルカスクと言うことになります。
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次は発酵棟へ。
一般見学は出来ないエリア。
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めちゃくちゃ湿度が高くて暑いです。この槽の中で72時間かけて糖がアルコールに変化します。
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時間経過による味の違いを実際に飲んで体感。お湯で溶いたオートミールみたいなんですが、しっかりスモーキーフレーバーしてます。
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16時。少し日差しも傾いて、蒸溜所の建物の影が長くなってきました。
プレゼンテーションルームに戻って、これからまだ2回のテイスティングがあるのです。
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生涯忘れ得ないようなテイスティング。涙)

テイスティング後は竹鶴邸へ向かいます。
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マッサンの囲碁。
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マッサンとリタの衣装は本物です。
紹介したいこと多すぎて、、すみません割愛します。
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竹鶴邸を後に、夕食をいただくためニッカ会館へ向かいます。暗くなってきた蒸溜所、どちらを向いても趣のある景色です。
楽しみにしていた夕食は、相変わらず豪華。
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シングルカスク10年(新樽)も登場。
新樽のエグみなんかもなく、それどころかキラキラ輝くようなパワーがあふれていて、新樽いいわぁ。
楽しかった夕食も終わり、二次会会場へ。
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三代目マスターブレンダーの佐藤さんから色々お話を伺えました。
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時刻は20時。二次会もあっという間に時間は過ぎ、本日の全行程が終了。タクシー待ちの間には、西川工場長と記念写真も。

前回のマイウイスキーでは、ベロンベロンのひどい状態でした。あれから13年、自分も成長してちょっとはセーブすることを覚えたようです。
非常に濃密な時間を過ごした一日。程よく疲れを感じながらタクシーで宿へ向かいます。

二日目に続く。。
余市マイウイスキーづくり 上級コース 2日目

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麦芽・ホップ
アルコール度数 6%
ダイアモンド麦芽、アロマホップ、フルーティ酵母(BH154)、天然水仕込み

水原希子さんのCMが始まった香るエール。
4/11にリニューアルしました(します?)。
少し早くいただくことが出来ました。

色合いは輝く金色。
香りは華やかなホップ、穀物、マッシュルーム、ホオズキ。
小麦が入っているのかと思えるような、ほんのり甘く、爽やかな酸味。
麦の甘味を残しながら、スッキリとした後味です。

パッケージは以前よりも青色が薄くなり、水色っぽくなりました。
味わいも色合いのイメージのようにスッキリと、前よりもさらに飲みやすい造りとなっています。

☆6+

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愛知県犬山市
金しゃちビール
アメリカンスタイルインディアペールエール
alc.7%

赤みがかった琥珀色で、泡はベージュ。
香り焦がした穀物、イチゴジャム作る前の煮詰めたイチゴ。
まったり麦の甘味はフルーツ感もあり。そして苦味が美味い!
なぜか後味に赤ワインを飲んだときのようなタンニンを感じます。

盛田金しゃちと言えば、赤味噌ラガーが有名?かもしれませんが、
私はまだ試していません。
このIPAをいただくのは3回目なんですがね。

☆8

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三重県鈴鹿市
清水清三郎商店
精米歩合50%
アルコール度数 15%

少し黄色がかった色合い。
香りは甘く弱め、青いみかん、少しクレパス。
米の甘さが優しく広がるが、穏やかな酸が伴い、スッキリと消えていく。

今晩は天ぷらだったのですが、
相変わらず作は食事に合わせやすいですね。

☆7
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GRAND KIRIN JPL(Japan Pale Lager)
麦芽(国産)・ホップ(いぶき使用)
アルコール度数 6%

少し青さを感じる爽やかなホップの香りがします。
麦芽の旨味とほのかな甘味、コクもしっかりとしていて、その外縁をホップの苦みがカッチリとした輪郭を描いています。
定番商品のキリンラガーでは感じることのできないような、素材の旨味や造り手のこだわりが十分に感じ取れるかと思います。

3/28からこのJPLとIPAがグランドキリンから通年商品としてリリースされました。
やはり数量限定で販売されるグランドキリンとは異なり、どちらも奇をてらった造りではなく、飽きずに飲むことができる仕上がりとなっています。

☆7

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アメリカ サンフランシスコ
アンカーブルーイング
麦芽・ホップ(カスケードホップ)
アルコール度数 6%

世界のビール評論家が探してでも飲むべし。
とか、言われているらしいですが、ワゴンセールで半額にて発見。

爽やかな香りは、柑橘系でもザボンとか。

非常にバランス良く、麦芽の甘味とホップの苦味が絶妙。
重すぎず、軽すぎず、ボディもミディアムぐらいでしょうか。

グレープフルーツのよう苦みが余韻として残ります。

さすが、米国でマイクロブルワリーがお手本とするだけありますね。

☆7+

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