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サントリー
山崎
シングルモルト
アルコール度数 43%

山崎 リミテッドエディション 2015 2016を飲み比べてみました。

どちらのボトルも、開栓直後から分かりやすい山崎の華やかさが開きます。
香りの傾向は似ていますが、2015はハードで芯があり、2016はより華やかな印象です。
例えて言うなら2015は樹液、2016は花の蜜みたいなイメージです。Cm2IMr_UcAQmPu0
2015は、メープルシロップ、樹液、いわゆるカブトムシ系?の雰囲気があります。
2016は、カスタードクリーム、レーズン、黒糖、甘い香りです。空いたグラスの香りはガトーショコラ、わずかに石鹸ぽさ。
少し大げさに違いを表現してみましたが、いずれもトップノートの華やかさは抜群で「あぁ山崎だこれは」と、すぐにわかります。
味わいは、若さを感じる刺々しさとかはないのですが、いずれも山崎12年と比べボディが若干細く感じます。

2015,2016、サントリーのテイスティングノートを見比べてみます。
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使われている写真、ノートも一字一句同じです・・・(笑)。

山崎10年が終売になり、山崎12年も今では店頭で滅多にお目にかかれない状況の中、原酒の選択肢は多くないことが想像できます。そんな中でも毎年リミテッドエディションとして山崎の甘く華やかな雰囲気をしっかりまとめ上げているのは流石だと思います。その分、多少なりとも通常ラインナップの山崎の出荷に影響が出ている可能性はありますが。

本製品は2014,2015,2016と3年連続、主にギフト向けとして販売されてきました。
山崎というネームバリューと甘く芳醇な香りは、ウイスキーを飲みなれない人でも受け入れやすく、ギフト向けにはとても良い選択になると思います。
直接金色の文字が印刷されたボトルも高級感を演出しています。
価格は2014が8000円でしたが、2015,2016は1万円となっています。
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ここだけの話ですが、山崎12年の価格の方が8500円と安く、山崎の主軸であることから構成原酒が確保され、安定の品質を保っているはずです。実際のところ全体のバランスを見ても12年の方が確実にレベルが高いと思います。

今年もリミテッドエディション2017が販売されていますが、おそらく例年通りのギフト向けのコンセプトを踏襲していると思いますので、山崎と瞬時にわかる華やかな香り、オシャレなボトル、限定品という特別感の演出もあり、ギフトでもらった時は嬉しくてワクワクすること間違いないでしょう。

評価 ☆7